どうもこんにちは。ちょいちょい記事の中で群馬にはイオンモールしか無いとかバカにするけど、この振り返り記事をイオンモールで書いている豊川です。
#群馬はやっぱりイオンモール
さて本日の午前中に延期の末に開催された「第3回かくれんぼ選手権」も大盛況に幕を閉じました。参加された皆様、改めましてありがとうございました!今回の主題が「室内開催」だったのですが、結論は「屋外とも遜色が無いくらい楽しかった」です!!!
かくれんぼを始めてからずっと頭の中にあった「かくれんぼは外の方が良いに決まっている」という謎の固定概念が今回の開催により吹き飛びました。むしろ梅雨時期やこれから暑くなる夏の時期は定番で室内開催にしてもいいし、何なら屋内開催をレギュラー化しても良いくらい遜色がなかったです。
#もちろん引き続き外でもやるよ
何故楽しかったのか?の深堀りは後日ゆっくりと考えるとして、今回の第3回を終えての振り返りを記載したいと思います。参加された方は「そんな事もあったなぁ」という感じに、参加されてない方は「そんな事があったんだ」という感じに呼んでいただけたらと思います。
前回からの課題の払拭
まず一番大きな点が「クロスプレイ(事故)」です。今回は拠点をカラーコーンからビーチボールに変更しました。2mのビーチボールを買ったもののサイズがデカく、結果的に前回障害物に使った1m前後のビーチボールを拠点にしました。結果としては「事故ゼロ」を達成しました。
タッチの領域が増えることで点を追いかけて衝突するということは防げたように見えます。しかしながら、危ないシーンがまったくなかったかと言われるとやはりヒヤヒヤするシーンもありました。拠点のサイズを変えることでの事故軽減にはつながったのもの、もう少し改善を加える必要はありそうです。
一方で、拠点のサイズも大きくしすぎた場合、鬼の不利に働く可能性もあり、単純にモノを大きくするという解決策にも限度がありそうです。っとなるとそれ以外の方法でどうにかするしか無い。さてどうしたものか。。
今回はプレイをしている中で「際どい判定はすべて『確保』になる」であったり「複数人が同時に拠点を攻める場面では鬼が視認 + 拠点タッチだけで『確保』になる」というようなルールの変更による安全性の担保の方向性を見出したりしていて、恐らくこの線でも事故軽減には繋げられそうな匂いがしました。ただ、エキサイトもして欲しいのでバランス感は大事ではあるので、この当たりが次回までの宿題になりそうです。
準備の簡略化
以前も予告の記事では書いていましたがTPF NEOの高野さん、請地さんがかくれんぼの障害物の改良を重ねほぼ完成に近い形で今回開催に踏み切ることができました。具体的には、板と足を分けて組み立てる方式にするというもの。
これについては大大大成功でした。前回1時間半くらい準備にかかったのですが、今回はなんとたったの30分!8時に準備をしてジャスト8時30分にはフィールドの準備が整っていました。
しかも、設営の簡略化を行ったことで時間短縮だけでなく、一般の方でも組み立てることができるということも証明されました。具体的には参加者の宇井さん、ランデレオンの石川さん・中村さん、生徒の皆さんに手伝って頂き、テキパキと組み立てを行っていただけました。撤収についても簡単に分解できるという点で、参加者全員の方に手伝って頂き、シンプルにありがとうございました!というのと誰でも準備・片付けができるという簡易化の喜びに浸りました。
かくれんぼを普及させるのに、我々が永遠に介在し続けることは物理的に不可能なため、誰もが主体となって楽しめるかくれんぼに大きく一歩近づいたことで、世界にも近づいた感覚はあります。高野さん、請地さん、本当にありがとうございました!!
鬼のポイント付与ルールの追加
今度はルールの話ですが、今回新たに「鬼が子を見つけるごとに+1点、拠点をタッチされるごとに-2点」というルールを追加しました。突如ゲームバランスを揺るがしかねないルールを追加したのですが、結果は「良かった」と思います。
ゲームバランスが大きく崩れることはなく、ある種均衡は保たれつつ、鬼が活躍できる場面が増えた印象でした。もちろん微調整は必要かもしれませんが、恐らくこのルールは定番化しそうです。
一方でこのルールを追加したことにより、鬼がより慎重になる場面がありました。具体的には鬼が拠点から離れずに、場が膠着状態となる場面が何度か見られました。点が動かないとどうしても面白さに欠けてしまうのですが、とはいえ鬼の立場に立つと、捕まえた子が開放されるだけでなく点が奪われるリスクまで抱えることになったことを考えると当然の行動とも言えます。
これに関しては全く想定していないことだったので、めっちゃ良いデータです。こういうのが溜まっていくことでより洗練されていくんだろうなぁと思います。脳汁が出ます。
脳汁は出ますが、今のところ具体的な策は定まっておらず、これも次回までの課題としてネリネリしたいと思います。
#これだからかくれんぼが辞められない
審判の運用ガイドラインが必要
そして今回豊川がサボったおかげで当然の結果になったのが審判の運用。サボってちゃんとやらないと、適切なデータが取れないばかりか一歩も進まず後手に回ってしまうということを改めて痛感しましたが、ちゃんと審判の運用ガイドラインを作ろうと思いました。
例えば、どのタイミングでブザーを鳴らすのか?であったりどうやってブザーを鳴らし分けたら良いのか?主審は何をしなければならなくて、副審は何をしなければならないのか?などといったところです。この当たりが今回の大きな改善点の1つになりました。
でも、この当たりを整備してあげることで自分たち以外が審判をできるようになり、先程の障害物と同様にかくれんぼの世界展開に大きな一歩として貢献できることになります。そう考えるとお尻に火が点きます。間違えました、目に火が点きます。
この当たりは参加者には障害物と違って参加者にも見えにくい地味な作業なのですが、こういった地味な作業にこそ価値があったりするので、それを信じて次回までの宿題ということで頑張ってガイドラインを作成したいと思います。そんでもって運用で叩き上げてよりブラッシュアップしていきます。
ごめんね、熱中して書いていたらいっぱい書いちゃいました。でもまだまだ書きたいことはあるので、折を見てまた新たに書いていきたいと思います。今日はこの辺にします。
それでは皆さんまたお会いしましょう!