どうもこんにちは。かくれんぼ in ぐんまの豊川です。
ついに最新型のかくれんボードが完成しました!(冒頭の画像がそちらです)
木製パレットから始まり、ダンボール、最終的にはプラスチックのパイプ + 布という形になりました。改良に改良を重ねて、この形にたどり着き、非常に感慨深いです。
たかがかくれんボードと思われるかもしれませんが、実はこのかくれんボードこそ、かくれんぼを世界に持っていく為に必要不可欠なものなのです。
なぜかと言うと、、、っということで、今回はかくれんぼを世界に持っていく為に考えていることを書いていこうと思います。
かくれんぼをやる理由
かくれんぼ in ぐんまを立ち上げてかくれんぼについて本気で考えるようになってから、いろいろな方に「なんでかくれんぼなの?」という質問を受ける機会が増えてきました。端的に話すと大きくは3つです。
- 日本人であれば誰でも知っているから
- その割に市場が確立されていないから
- 老若男女誰でも楽しむことができるから
1. 日本人であれば誰でも知っているから
日本人でかくれんぼをやったことがない!という人は殆どいないんじゃないかなぁと思います。この前提は非常に重要なことです。
仮に新しい概念やモノを広めようとすると、そもそもそれが何なのか?を認知して貰う必要が出てきます。このコストは馬鹿になりません。ましてやそれがいいものなのかどうかもわからない状況から、教育をしなければならない。
対してかくれんぼは、子供の頃に絶対に1度は経験しているだろうし、これが楽しい遊びであることも身にしみて分かっているので、教育コストを払わずとも「かくれんぼ」と聞けば、ある程度の共通認識を持って進められるのです。
2. その割に市場が確立されていないから
そんな誰もが知っているかくれんぼなのですが、世の中に「かくれんぼ市場」というものが存在しません。「日本かくれんぼ協会」や「全日本かくれんぼ協会」といった団体は存在するのですが、具体的な市場化は特にされていません。
日本国内で新しいビジネスが生まれている中で、かくれんぼがビジネスになっていないのは、個人的には正直不思議です。先程の通りかくれんぼ自体の認知はすでに確立されているのにも関わらず。
もしかすると多くの人がすでにビジネス化を試みた結果の絞りカスの可能性もあるのですが、調べる限りはそこまで大きく動いているのは先程の団体くらいなので、実はチャンスが眠っているんじゃなかろうか?と考えました。
3. 老若男女誰でも楽しむことができるから
かくれんぼをスポーツと捉えた際に、個人的には最強のスポーツだと思っています。理由は老若男女誰でも楽しめるからです。
ホントに?っと思われるかもしれませんが、ホントです。
かくれんぼ in ぐんまが提供するかくれんぼのルールは、どちらかと言うと「缶蹴り」に近いルールなのですが、いずれにせよ大人から子供まで年齢性別問わず楽しめる競技になっています。
ちなみに「老若男女誰でも楽しむことができる」について補足をすると、年齢や性別で区切らずに、みなが同じルール、同じフィールドで一堂に会することができるという意味です。
これができるスポーツって他にありますか?
自分の知り得る限りではないと思います。だからこそ広める価値があるのです。
よもやまばなし
かくれんぼ参加予定の方からかくれんぼの素晴らしさについて力説頂いたことがあります。(主催者なのに参加者から力説される構図が最高すぎる)
具体的には日体大の教授が、かくれんぼのような、昔ながらの外遊びを子供にやらせることで体造りになるという研究をされているそうです。現代社会において家にいても外にいてもゲームやスマホをしている子供が多いそうです。
そんな子供たちに外遊びをさせるキッカケに「かくれんぼ in ぐんま」は適しているのではないか?ということを言っていただけたのです。
いや、ごもっともです!
ここだけの話、最初はノリで始めたかくれんぼでしたが、この様に社会貢献ができるのであれば何にでも便乗をさせていただくのが私のモットーです。笑
かくれんぼを世界に持っていくために
っと少し話がそれましたが、誰もが知っていて、それでもってまだ市場未開拓で、大人から子供まで楽しめて、社会貢献ができる、そんなかくれんぼを世界に広めるために必要なのが、冒頭に上げた「かくれんボード」です。(ようやく話をつなげることが出来た。長かったw)
なぜかくれんボードが重要かと言うと、皆が限りなくハードルを低くして楽しむ為に必要不可欠だからです。
仮に誰かがかくれんぼをやろう!と思ったときに一番最初にぶち当たるのが場所の壁だと思います。ちょうどよく隠れる場所が整ったところを探すのって結構大変です。公園に行けば遊具とかもあるけど、基本的に子どもたちが優先なので、実は公園で大人がかくれんぼをやるのって意外と難しいんです。
そんな時に、ちょっとした空き地さえあれば、自ら設置できてしまう「かくれんボード」がとても重要なのです。かくれんボードさえあれば、かくれんぼ開催のハードルはグンッと下げることが出来ます。
なぜ、かくれんぼ開催のハードルを下げて上げる必要があるかと言うと??
世界に持っていきたいのは私個人なので、豊川が勝手に各地でかくれんぼを開催したらいいじゃない。と思われるかもしれません。もちろん身体が無限に増やせるのであればそうしたいです。
でも、人間身体は1つしか無いので、できる限り効率的に広めたいと考えています。そうなった時に、他の地域で面白そうだからやってみたい、という主催者が非常に重要になるのです。
現状の策略としては、ある程度群馬でのかくれんぼ参加者人口が増えた後に、隣接県でかくれんぼを主催してくれる方々を募る予定です。もちろん主催者を募って丸投げはせず、ノウハウは提供しますし、そこで発生した利益は全額得ていただいて構わないと考えています。
兎にも角にも、日本全国でかくれんぼの参加者人口を増やしたい。その一心です。
そのためには、コチラで作成したかくれんボードも貸し出す必要はでてくると思います。そうなった時に、かくれんボードの完成度というのは非常に重要になってくるのです。
そして、冒頭に上げた最新版のかくれんボードはほぼ完成形に近いかたちとなりました。
理由は以下の通り。
- プラスチック製のパイプと布が材料になるため非常に軽い
- パイプと布をバラすことができるので運搬が楽
- 簡単な手順で誰でも組み立てることができる
- パイプも布も日本国内であればどこでも手に入るので準備が容易
- それぞれの材料も比較的安価で手に入る
- 布選びによってオシャレな会場づくりできる
- 素材的に水に濡れても壊れないし、そもそもの耐久性が高い
現状は市販のモノを組み合わせていますが、かくれんぼが市場に広まれば、専用のかくれんボードを製造することもできると思います。野球で言うバットやボール、グローブのようにかくれんボードが普及させる、そんなことを妄想したらワクワクが止まりません。
なので、かくれんぼを世の中に広めるためには「かくれんボード」が最重要になるのです。
まとめ
かくれんボードのことだけでだいぶ長々と書いてしまいましたが、それくらい熱を持ってかくれんボードの開発に取り組んでいるということがご理解いただけたかと思います。
いよいよかくれんボードも完成に近づいてきているので、今後の進化もお楽しみいただけたらと思います。それではまたお会いしましょう!
2020年11月14日(土) 9:30〜
第1回かくれんぼ選手権 + BBQ懇親会を開催します!(10月10日開催予定だった会の延期会です)
開催場所: 前橋市敷島公園付近
参加費: 高校生以上1,000円、中学生以下無料
イベントの詳細については下記Facebookページよりご覧いただけます!
https://www.facebook.com/events/1108812712850303/
皆さんのご参加お待ちしております!!